木造男神坐像
【国指定文化財】
平安時代前期~後期の作とされる、楠の一木造りの像。崇神天皇像と伝わる。幞頭冠(ぼくとうかん)を頂き、翻波式衣紋と呼ばれる袍(ほう)を纏(まと)う。腰部には石帯(せきたい)と呼ばれるベルト状のものを着し、当時の貴人の装束を意識して表現されている。もとは彩色が施されていた。
忿怒の相とも評される大変厳しい表情が印象的。特に目元は瞋目(しんもく)と呼ばれる技法が用いられており、これは不動明王などに用いられる技法で、神像の類に用いられる例は数少ない。
また、両手を胸の前で合わせているのは笏(しゃく)のようなものを持たせていたものか、とも思わせる穴が穿(うが)たれている。
― その他の伊奈冨神社の史物 SP-3―

木造男神座像

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