【県指定名勝】
『勢州稲生村三社絵図』にもその姿が描かれており,遅くとも室町時代後期(15世紀前半)には,この地に存在していたと考えられる。同絵図に描かれている姿と,現状の姿には,島の形状・大きさに違いがあるものの,池の形状,島の数など,基本的な庭園の構成要素に大きな変化はなく,600年前の姿が今に残る貴重な庭園であると考えることができる。
昭和57(1982)年2月4日,吉田前宮司は県名勝指定申請を行った。三重県教育委員会は,昭和56(1981)年12月1日,三重県文化財保護審議会委員である庭園文化研究所所長・森蘊氏による現地調査を行い,昭和57(1982)年4月27日付け三重県公報により,伊奈冨神社庭園を県指定名勝に指定した。
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